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大阪維新橋下徹市長 天に唾する歩道橋計画 反市民の独裁新自由主義の自己矛盾
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橋下市長変心、歩道橋計画立ち往生…知事は督促
大阪府咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTC)と最寄りの地下鉄駅を結ぶ2本の歩道橋計画が、橋下徹・大阪市長の変心で立ち往生している。
知事時代、市に早期整備を求めてきたが、市長就任後は「咲洲ビルがスカスカの状態では、税金の支出は難しい」(幹部へのメール)と一転して慎重姿勢に。市が約束していたうち1本の完成期限は2012年度末で、予算編成時期が迫っており、盟友の松井一郎知事から「督促状」を受ける事態になっている。
歩道橋は、市営地下鉄コスモスクエア駅と結ぶ東ルート(約580メートル)と西ルート(約450メートル)の2本が計画されている。
平松邦夫・前市長が2009年10月の府議会との意見交換会で、当時は蜜月関係にあった橋下氏の府庁舎移転構想を後押しし、市3セク所有の超高層の旧WTCビルを売り込もうと、歩道橋整備を明言した。
市の工程表では、東ルートは12年度末、西ルートは14年度末に完成予定。しかし、東ルートは6割でストップ。西ルートは手つかずのままで、完成には合計で10億円以上の工費が見込まれる。
橋下氏は知事在任中の昨年8月、市に計画を進めるよう文書で要望。市は、東ルートについて、期限通りに整備すると回答した。
橋下氏はその直後、耐震性の問題点を専門家から指摘されたことを受け、咲洲庁舎への全面移転を断念する考えを表明。本庁舎から部局を移せなくなり、咲洲ビルの半分は空室だ。
市長就任後の今年1月には、幹部宛てのメールで、「今の状態だと、ごく少数の職員のための歩道橋に映り、何が歩道橋じゃ!となる」と主張し、高層ビルの耐震性に関する国の中央防災会議の検討結果を待つ必要性も指摘した。
(2012年2月9日16時20分 読売新聞)
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